
SNSに稀に流れてくる「なんでそんなに綺麗なん?」と言いたくなる月の写真。
あれ、どうやって撮っているかご存知ですか?
今回は、月の綺麗な撮り方について解説します。
結論から言うと、月を綺麗に撮るには「光学ズーム性能が高いカメラで撮影する」に尽きます。
(月だけに)
これだけ聞いても「ズームしても綺麗に撮れないよ!」という方がほとんどかと思います。
スマホやデジカメには、「光学ズーム」と「デジタルズーム」の2種類がある
例に出すと、最新のiPhone17proは
・光学4倍ズーム ←画質が落ちないズーム
・光学もどき8倍ズーム ←画像処理で光学っぽく見せる脳筋ズーム
・デジタルズーム40倍 ←クロップをしているだけなので画質は落ちるズーム
3種類じゃん!というツッコミはさておき。
このように画質が落ちないズームを光学ズーム、画質が落ちるズームをデジタルズームと言います。
スマホカメラの性能は年々上がっていますが、「光学ズーム」においては一眼レフやミラーレスカメラ、コンデジ(デジカメ)に軍配が上がります。
つ ま り
カメラの性能が高ければ月は綺麗に撮れる
元も子もないですが、月に関してはこれが事実です。
iPhoneで綺麗に月を撮ることは諦めてください🙃
(Androidは知らん)
それでは、予算を抑えて月が綺麗に撮れるカメラを3選紹介します。
Nikon COOLPIX P1000
「月のクレーターまでくっきり!」
最大光学125倍という驚異的な超望遠ズームを搭載し、月の模様やクレーターまでハッキリ捉えることができます。光学ズームだけで3000mm相当なので、天体望遠鏡レベルの本格的な月写真を目指したい方にピッタリですよ。重さはややありますが、三脚を使えば月観察がもっと楽しくなります。
Panasonic LUMIX DC-TZ99
「コンパクトなのに遠くまで!」
LUMIX TZ99は、驚くほど小さなボディに光学30倍ズーム(24-720mm相当)を搭載した万能コンデジ。カバンにすっぽり入るサイズ感で持ち歩きにも便利です。夜空に輝く月をぐっと寄せて撮りたい時も高倍率でしっかり対応してくれます。スマホでは物足りなさを感じていた人も、この機種なら満足できる一枚が撮れちゃいます。
Sony Cyber-shot DSC-HX400V
「初めて月を撮る人にも安心」
初めて月を狙う人におすすめなのがこのCyber-shot DSC-HX400V。光学50倍ズームと手ブレ補正機能に優れ、三脚なしでも月の模様をしっかり記録できます。コンデジとしては連写やマニュアル設定も充実しているので、満月だけじゃなく三日月や部分月食など、いろいろな月に合わせて自分流の撮影が楽しめます。
以上です!最後に私が撮影した月になります。
ご視聴ありがとうございました。

PowerShot SX740 HS
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